大きな建物を造る人が建築家と思っている人も多いと思いますが、実はもっと身近なところにいて、庶民の家づくりを支えています。「建築家」というのは資格名ではありません。国家資格として日本にあるのは「建築士」だけです。
ハウスメーカーや工務店に属さず、独立して設計と工事監理をし、高い倫理意識をもつ建築士を「建築家」と呼んでいます。施工会社の建築士は会社と雇用契約していますが、建築家は施主と直接委託契約を結びます。これが大きな違いです。
建築家は、要望をきいてプランニングから設計までを行います。そして、予算の調整や、施工会社の選定、見積もりのチェック、工事が適正に行われているかのチェックなどを施主といっしょに行い、最初から最後まで家づくりをサポートするのです。
彼らはJIAという組織から、「建築士」の資格だけでなく、高度の業務遂行能力と倫理意識を持つ「建築家」として認められています。家づくりのプロフェッショナルです。JIAに所属する建築家は5000名余りです。あなたの近くにもきっといるはずです。