建築と高層建築物が好きな彼

むかしわたしがお付き合いしていた彼は、建築が好きでなかでも高層建築物がとても大好きでした。わたしとデートしている最中もケータイをいじっているので、なにをしているのかと問うと、ゲームで高層ビルをたくさん建てているんだ、ととても嬉しそうに答えていました。ただ、毎回毎回デートの度にそんな調子でしたから、たまにわたしが不機嫌になって喧嘩することもありました。そうするとよくかれは仲直りしたいからか、わたしにむかってこんなことを言っていました。わたしを大都会の高層マンションに住ませてあげたい。だから、少しくらい僕がゲームをやっていても許してくれよ、僕たちの夢のためだ、と。わたしは嬉しいような悲しいようなわけがわからないような感情にいつもなっていました。
ただ、そのかれは本当に頭がよく、都内の有名私大に通っていました。ですので、わたしはかれが言うことがまんざらうそではないような気がしていました。ですのでそんな彼のいうくだらないことにも行動にも付き合っていたのです。そして、かれが就職活動をして、なんと都内の大手の企業につとめることができたのです。わたしはかれのいったことが本当になってきたことに驚きました。そして、その会社は、都内の高層マンションの家賃を8割負担してくれるすごい会社だったんです。そしてわたしたちは大学卒業後、そこで本当に楽しく2人暮らしを満喫しました。わけのわからない彼氏でしたが、付き合っていて楽しかったです。

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建築学科の卒論のテーマは夢の高層建築物

若いころは40を過ぎたらもう晩年だと思っていました。寿命的にはまだ先は長いでしょうが、楽しいことなんか全然ないだろうと思っていたのです。まわりの大人を見てみると、みんな眉間にしわを寄せて難しい顔をして、仕事の合間にちょっと談笑するにしても、配偶者のぐちばかりしゃべってて。40歳を過ぎたら、人を好きになることもないと思っていました。結婚して子供がいるのが当然だと思っていたので、ほかの異性のことを考えることもないと思っていました。いまとっくに40歳を越えてみると、当時の自分の思い込みがおかしくなります。40過ぎて結婚していない人は増えるばかりだし、わたしもその一人です。思ったより、楽しいことはたくさんあります。年はとってみるものだなぁと思います。
若い人と話していても、相手がわたしの年代に対してどんな印象を持っているかだいたい想像がつくので、なるべく相手を刺激しないようにしています。ですがときどきびっくりするような人にあいます。たとえば、ある習い事の教室で知り合った大学生の女の子。その子は建築学科で勉強していました。卒論が大変だというのでテーマを聞いたところ「夢に出てくる高層建築物について」との返事でした。寝ているときの夢に出てくる高いビルがどのように見えるか研究しているらしいです。そんなテーマをよく担当教授が許可したものだと思いましたが、本人は至極真面目に話していたので、口には出しませんでした。眠っても夢を見るとは限らないのが大変なんだそうです。面白いといえば面白い悩みです。

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高層建築物が好きな建築家になりたかった人

建築家と建築士の違いはなんだろうか。有名で名前が売れてきたら建築家と呼ばれるのだろうか?私の夫の小学校時代からの親友は、子どもの頃から建築家になりたいと思っていたようです。しかし建築士としての賃金を考えたときに、たいして稼げそうもないと思い、今は銀行でシステムエンジニアをしています。日本の大手銀行のシステムエンジニアなので、海外にも支店がいくつもあるようです。あのワールドトレードセンターにも支店があったようで、事故の起こる少し前にワールドトレードセンターでシステム構築をして帰ってきたのにすべてが水の泡となったと言っていました。
海外出張も1年の半分ぐらいはあって中国、アメリカ、シンガポールなど世界を飛び回っている彼ですが、その忙しい出張中での楽しみがあるそうです。それは、海外の建築家の素晴らしい高層建築物を見て回ることだそうです。デジタルカメラを持っていき、その建築物を写真に収めてFACEBOOKにアップしたりしています。そして、「この素晴らしい高層建築物の中で働きたいものだ」との感想もつけている。私にはその高層建築物の素晴らしさがわからないけれど、そういう好きなものがありずっと子どもの頃から追い続けているというのは素敵だなあって思います。いつまでも少年の心を持っているビジネスマンです。彼の自宅にも何度が行ったことがありますが、本棚には有名建築家のデザインした建物の写真集が沢山置いてあります。そのラインやアイディアを見てうっとりとしている彼を見るのが面白く楽しいです。

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高層建築物の建築は耐震性が重要

高層建築物を建築するには耐震性を考慮した設計がとても重要になります。特に地震の揺れを建物に伝えにくくする免震装置の設置計画について積極的に検討する必要があります。地震の揺れ方は上階に行くほど大きくゆっくりな揺れになります。室内空間の振幅が大きくなるため、家具や備品などの家財の倒壊による破損や怪我の可能性が高くなります。それを防ぐのは建物の設計ではなく、室内空間を利用する居住者の工夫によります。住まい方によって大きな地震の時の被害が大きく異なります。高層建物は景色が良いからと安易に考えるのは禁物です。日本国内で地震を考慮しない建築物はあり得ません。一般住宅でさえ耐震性を重要視します。高層建物ならなおさらです。
私が住んでいる秋田県にも高層建築物はあります。首都圏の高層ビルとは違い、単発で高層ビルがあるくらいで、高層ビル群というところまではいきません。その分高層建物が目立つ感じになります。耐震性を考慮するのはもちろんですが、やはり意匠性を重要視した建築物になっています。特異に映る建築物になるか、町並みにマッチした建築物になるか設計者の意図が重要です。町並みの中で高層建築物がひとつのステイタスになる可能性が特に地方都市ではあるようです。地方都市のランドマークとしての位置づけをすることが行政とのパイプを作ることになります。そういう意味では首都圏の高層ビルと地方の高層ビルでは役割が一味も二味も違ってくるのです。

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高層建築物が建築され、町が活性化しました。

さいきん、最寄駅の近くに高層建築物が建てられました。見上げているとくらっときてしまうくらいの高層マンションです。最上階は億ションと言われているくらい、立派な建築物です。私が住んでいる町では、その高層建築物が建てられる前から、高層マンションの話題で持ちきりでした。高層マンションが建てられた地域は、閑静な住宅街であまり人通りは多くなかったのです。高層マンションが出来たら、「町が賑やかになるね」なんて話をしておりました。いまかといまかと高層マンションの完成が待ち遠しかったです。
実際に高層マンションが完成されると、この町にこんな人数がいたのかと思うくらい人出で賑わっておりました。高層マンションには、賃貸マンションの他に商業スペースもあったので、オープンセレモニーで人がごった返しでした。また、高層マンション周辺の商店街もセールを開催していたので、よりにぎわいを増していたのだと思います。高層マンションの建築は、地域の活性化にもつながっているのですね。以前は、学生の人通りはあったものの、すぐに駅に向かって帰宅してしまう人が多かったように思います。しかし、現在は駅近辺でグループを作っている高校生を多く見かけるようにまりました。100円ショップや、カフェ、ショップなど若い人向けのお店も増えてきたからだと思います。夜は以前と同じような閑静な住宅街なのでとても住みやすい町です。古き良きものを残しつつ、町が活性化されると嬉しいです。

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建築の世界を活性化し律するために発足されたJIA

JIAとはThe Japan Institute of Architectsの略で、社団法人の日本建築家協会のことを指します。JIAでは、建築物を個人の資産であると同時に公共の社会的資産でもあると捉え、その建築物を設計し管理する建築士が高度な技術と高い倫理観を持ち続けるよう律することを目的として発足されました。
JIAは全国5箇所に支部を設けており、建築に関する相談に随時無料で応じています。東日本大震災においても無料相談は行われており、東北地方から一番近いJIAの支部は東京・神奈川・千葉・埼玉の関東甲信越支部になります。相談時間は1回50分とされており、事前に電話での予約が必要となっています。
また、JIAでは優れた建築家や建築物に対して、いくつかの賞を設けて評価することを毎年行っています。代表的な賞は日本建築大賞で、2010年度は岡山県の離島である犬島にアートプロジェクトとして建設された美術館が大賞を受賞しました。

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